海外通貨建てのレシートを自動的に処理する
シワケルにおいて、海外出張や海外通販など、日本円以外の通貨で記載されたレシートの自動処理・為替換算の仕組みや会計ソフト連携時の注意点についてご説明します。
海外通貨建てレシートの処理について
シワケルでは、USD(米ドル)やEUR(ユーロ)など日本円以外の通貨で支払われたレシートも、国内のレシートと同じようにLINEに写真を送るだけで処理できます。海外出張時のレシートや、海外通販の領収書などをそのまま撮影してお送りください。
処理の流れは国内レシートと同様ですが、以下の点が異なります。
AIが海外レシートであることを自動で判定します
金額はレシートの現地通貨で読み取られた後、利用日の為替換算で日本円に自動換算されます
税区分は日本の消費税法に基づき「不課税」として処理されます
海外レシートの自動判定
レシートの写真を送信すると、AIが以下の情報をもとに海外レシートかどうかを自動的に判定します。
通貨記号:$、€、£、฿、₩ などの日本円以外の通貨記号
税制表記:VAT(付加価値税)やGST(物品サービス税)の記載
住所情報:レシートに記載された住所が海外のフォーマットである場合
言語:英語、韓国語、タイ語、ドイツ語など日本語以外の言語で記載されている場合
💡Tips: 記載言語のみならず、通貨記号や住所など、他の判定要素と合わせて総合的に判断されます。
対応通貨
シワケルは、世界各国の主要通貨に対応しています。
為替レートの自動取得と円換算
海外通貨建てのレシートが処理されると、以下の流れで日本円への換算が行われます。
AIがレシートに記載された現地通貨の金額を読み取ります
レシートの取引日に対応する為替レートを自動取得します
「現地通貨金額 × 為替レート」で日本円に換算し、仕訳金額として記録します
⚠️ご注意: 為替レートは取引日のレートを基に自動取得されますが、クレジットカード会社の決済レートとは異なる場合があります。正確なレートが必要な場合は、会計ソフト上で金額を修正してください。
税区分の取り扱い
シワケルでは、海外通貨建てレシートの取引は、消費税法上の国外取引であるという前提で、消費税の課税対象外として、全品目の税区分を自動的に不課税として処理します。
消費税率:適用なし
適格請求書発行事業者の登録番号:記録なし(海外事業者はインボイス制度の対象外のため)
取引登録履歴での確認
海外通貨建てレシートの処理結果は、ダッシュボードの取引登録履歴で確認できます。国内レシートと異なり、以下の追加情報が表示されます。
金額表示
金額列には日本円に換算された金額が表示されます。その下に、現地通貨での元の金額が小さく表示されます。
為替レート表示
取引の行をクリックして詳細を展開すると、為替レートの項目が表示されます。換算に使用されたレートや、レシート画像、AIとの会話履歴なども確認できます。

会計ソフト連携時の取り扱い
海外通貨建ての取引が会計ソフトに連携される際、以下のように処理されます。
freee会計の場合
金額は日本円に換算された金額で登録されます
取引の備考欄に為替レート情報が付与されます(例:
USDJPY=150.25)税区分は「不課税」で登録されます
マネーフォワード クラウド会計の場合
金額は日本円に換算された金額で登録されます
取引の摘要欄に為替レート情報が付与されます(例:
USDJPY=150.25)税区分は「対象外」で登録されます
💡Tips: 備考欄(摘要欄)に記載された為替レート情報により、会計ソフト上でも換算根拠を確認できます。